今回の旅行の目的は、知人のお嬢さんの
結婚披露宴に出席することでした。
今日のブログでは、その模様をまずは
お伝えさせて頂きます。
こちらの中国式の披露宴は、
日本式と違って、かなりカジュアルです。
ざっくり言いますと、
「勝手に食べて、勝手に帰る」、
って感じです。
披露宴の開始時間も、かなりルーズ。
ご招待いただいた会場は、
5ツ星ホテルのフォーシーズンズホテルですが、
招待状に
「7時からカクテル・タイム、
7時半からディナー開始」
と書いてあっても、こんな感じです、
ここ会場前のラウンジエリア。
時刻はすでに7時40分。
いつ、ディナーがはじまるのかな?
こんな、一風変わったフルーツカクテルを
出すコーナーまであったものですから、
面白がって、行列まで出来る始末。
お腹空いた。
やっと開場して、パーティー会場内に入れてもらえたのが、
8時。
ここで一番大きい宴会場です。
昔、妹の披露宴や、両親が日本に引き揚げる際の
送別パーティーを開いた場所でもあります。
懐かしいなー!
VIP席。
中央のステージに一番近い場所にあります。
ここは日本とは発想が逆で、
特に大切なゲストのための席ではなくて、
新郎新婦、そして両家用のテーブルなのです。
なので、ここは特に、テーブルセッティングが
立派です。
我々の席は、こんな感じ。
もうお腹ペコペコなので、招待客たちは
勝手にテーブルの上のパンとか、食べ始めてます。
セッティングの奥の、小箱。
これこれ。
この中には、
チョコレートが入っておりました。
引き出物です。
日本の披露宴みたいに、大掛かりな引き出物はなく、
小さなドライフルーツ入りのケーキや、チョコレートを
もらって帰る習慣なんです。
本日のメニュー表。
お料理8種類の中華コースです。
招待客全員がなかなか席に着かないので、
披露宴が始まったのが、8時35分。
これでも比較的、早いほうのようです。
最初に新郎新婦の入場があり、これでやっと
ディナーがスタート!
8品のディナーの中身は、
・前菜 カニの洋風サラダ
・干しアワビのスープ
・エビマヨ ワサビソース和え
・魚の蒸し物 香港スタイル 醤油ベース
・クリスピー・ローストチキン
・キノコと青菜のうま煮
シメに巨大な球状のものが来まして、、、
係の人が、バスーン!、とナイフで中心を切ったら、
麺が出てきました。
中華風オムソバみたいな、変わった演出の焼きそばでした。
食べたらフツーの
・イーフー麺
でしたけど。
そして、最後に、
・デザート
フォンダンショコラにバニラアイス、そして
ベリー類のデザート盛り合わせ♪
温かいケーキは、切ったら中からチョコが
溶岩みたいにドロ〜ン、って感じでした。
我々のテーブルが食べ終わる頃、
ふとあたりを見渡せば、
もう、全員、食事が終わって
帰ってしまっているテーブルもありました。
こういう、ドライなところがいいと
思うのは、わたくしだけでしょうか。
会場を後にしたのが、11時半過ぎ。
自分のホテルに歩いて戻ったら、
12時になっていました。
シンデレラのようだわ。
なんて長いディナーだったのでしょう。
チャッキは初めての、こちら式の披露宴参加で、
かなり面食らったところもあったようですけど
(一例:時間通りに始まらない、ゲストの恰好が
ラフ、乾杯の前にもうみんな飲んだり食べたり、
新郎新婦が常にそこら辺をウロウロ、など)、
それなりに楽しかったようでした。
ゴハンも美味しかったですし、ラッキー♪
そして本日。
日曜日です。
今日はヤヨイちゃんとビリーが一日、
我々に付き合ってくれまして、
ランチにゲイランにやって来ました。
ご覧の通りの下町です。
シンガポールでは珍しい、古くからある歓楽街でもありますので、
アジア特有の怪しげな雰囲気がプンプン。
通り沿いの食堂の看板。
すっごく気になったのが、
子豚ちゃんと、アヒルちゃんに丸焼きメニューです。
美味しそうに見えないのが、哀しい。
第一、こんなところで、そんな高級料理が
本当に食べられるのか。
そして、通りの向こうには、
今どき珍しい、小鳥屋さんが。
中国系の人の高尚な趣味として、
鳴き声のキレイな鳥を飼う、というのが
ありますが、ここシンガポールでは、
もうあまり見られなくなっているそうです。
なので、小鳥屋さんも、絶滅危惧種の商売。
しかし、道をはさんで、こっちでは鳥の丸焼き、
あっちでは生きてるのを売ってる、って
なんだか不思議な光景です。
そして、ヤヨイちゃん夫妻の案内で、
大衆的な飲茶屋さんへ。
入り口で焼き菓子や肉まんあんまんを
販売しつつ、奥では飲茶が食べられる造りだそうで。
とっても間口がわかりにくいお店なので、
いわゆる穴場ですね。
中に通されたら、
ちっさ!
狭っ!
人がミッシリ!
メニューは写真付き。
一皿一皿が、とってもリーズナブルです。
ヤヨイちゃん夫妻が頼んだドリンクを見てびっくらこ。
サラダの容器みたいな大きなカップに、
ドデン!、と冬瓜と押し麦入りのジュースが
入っておりました。
THE☆迫力。
頼んだ飲茶は、
・おこわゴハン チャーシュー入り、
・おこわゴハン チキン入り
・海老入り 湯葉巻き
・揚げ大根もち
・イカボールの揚げたの
・ピータンと豚ミンチのお粥
お粥の入れ物は、お相撲さんの湯飲みかよ!、と
ツッコミたくなるような、大きさでした。
・小籠包
・蒸しクレープ エビ入り
・海老シューマイ
・スペアリブの煮込み
・ジャンボ海老シューマイ
・カボチャの丸ごとスープ
カボチャ1個をくりぬいて蒸した、
ユニークなスープでして、中にはカニ身も入っておりました。
カボチャの風味が全部染み出たスープで、甘いです。
・ロメインレタスのオイスターソース 揚げ貝柱添え
これで、お値段はしめて1人18.24ドル(約1490円)。
かなりボリュームのあるランチでした。
とか言いながら、帰り際に
お店の入り口で、
焼き色が美味しそうなエッグタルトか、
フカフカっぽいドーナツ、どちらを買おうか悩みまして、
ドーナツをゲット♪
この袋が可愛くないですか?
金魚すくいの金魚を入れるやつですよ。
ランチのあと、
今度はマレー・ビレッジへ。
名の通り、マレー系の人が多く利用するエリアです。
着るものも、マレーの方、専用みたいなファッション多し。
ショッピングセンター内の雑貨屋さんも、
マレー様ご用達。
マレーの人が得意な蹴鞠(けまり)の、
セパタクロー用のボールも売られておりました。
そこでチョコチョコッと買い物をしまして、
お次は、
電気街方面、の、フードコートへ。
母、大好物のアイスカチャンを食べます。
かき氷ですね。
中にいろんな具材が入っております。
寒天やら小豆、コーンやフルーツなどなど。。。
「最後の晩餐はナニがいいか?」みたいな話になると、
母はゼッタイに「アイスカチャン!」と叫びます。
それぐらいコレが好きなんだそうで。
チャッキは珍しく、生マンゴーのスムージーを
飲んでおりました。
でも、喉が渇いた時に飲むものかな、
マンゴーのスムージーってさ。
キュー!って飲み干せないんじゃ。。。
冷たさで、頭痛くなりそうだし。。。
わたくしは、素直に
アイスレモンティーで、喉の渇きを
いやしました。
そのあと、チャッキの買い物に付き合って、
全員で電気街をウロウロし、
続いて
チャイナタウンのはずれへ。
目指したマッサージ屋さんは、
あいにくもう閉店してました。
でも、入り口に貼ってあったお店の紹介記事を
見て、ビックリ!
これ、大昔にわたくしが
旅行専門誌用に書いた記事ですよ!
写真でベッドに突っ伏して寝ているのも、若かりし頃のわたくし。
懐かしいなー。20年も前の話です。
チャイナタウンのあとは、夕食へ。
今夜は、チャッキが「最後の晩餐」の第一候補に
挙げている、
海鮮ビーフン。
前にヤヨイちゃん夫妻が教えてくれた、
美味しい屋台の汁ビーフンです。
海老、アサリ、シャコ入り!
母が代表して、全員の分をお取り分け。
・・・なんで立ったまま、取り分けているんでしょうね。
きっとエキサイティングになってるからですね。
明日はついに滞在最終日 心残りなく食べます
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