シンガポールの旅、2日目。
今日から活動スタートです。
今回も、チャッキと二人での滞在先は、
いつものホテル。
しかししかし!
今回は、ナゼだかウレシイ手違いがありまして、
いつものスタンダードなタイプの客室ではなく、
3つぐらい上のランクのお部屋にアップグレードされていました。
こんなお部屋です。
入り口を入ったところ。
部屋の奥から見たところ。
リビングと、ダイニングスペースがあります。
ダイニング用のイスとテーブルがあるお部屋なんて、
初めてでございます。
それに、
ミニキッチン付き。
シンクやIHヒーター、エスプレッソマシンはありますけど、
鍋や釜はありませんでした。
まあ、セレブはここではお料理しないので
良いのでしょうが。
リビングもひーろびろ。
ここでもう一人ぐらいは余裕で泊まれるじゃーん、
って感じです。
そして、リビングの向こうに
ベッドルーム。
スイートルームって呼んでもいいんじゃないでしょうか。
フツーにホテル予約サイトのスタンダード料金で申し込んだのに、
こんなイイお部屋のゆったりスペース、申し訳ないぐらいです。
たまにイイことがあると、ビビるわたくしたち。
なんて小市民。
お部屋ツアーをもう少し続けますと、
ベッドルームの向こうのバスルームが
これまたすごい広さで、
ダブルシンクに、深いバスタブ。
我が家にある、チャッキの書斎よりも広い
バスルームです。
収納スペースもたっぷり。
やけにだだっ広いシャワールームもあります。
アメニティーはエトロ。
スタンダードのお部屋では見たことのない
セレブっぽいシャンプーやローションです。
あまりのサプライズに二人ではしゃいでおりましたが、
ちょっと情けなくなったのが、お互いのパジャマ。
なーんの打ち合わせもなしに持参したパジャマ代わりのTシャツが、
偶然にもおそろいでした。
しかも、チャッキー柄。。。
まるでバカップルのペアルックじゃないか!
もしも、客室係の人なんかが急に部屋に来ちゃったら
むっちゃ恥ずかしくないか?恥ずかしいよね?
旅の後半には、別の5ツ星ホテルに移動する予定なのですが、
こんなにイイお部屋に泊まれるなら、ずっとココでも
ヨカッタのに、、、と今から名残惜しいです。
たまにはこんなラッキーなこと、あるんですね。
さて、本日。
雨女のわたくしがシンガポールに到着したからでしょうか、
お空もお祝いしてくれまして、早朝から雷雨。
横殴りの雨が止まらない豪雨で、
ピカピカッ!、ゴロゴロ!、と
真っ暗な空が光っては唸ります。
今朝はオフィス街での用事があったのですが、
大雨のせいで、タクシーをつかまえるのに一苦労しました。
おかげで大幅に遅刻。
やっと用事がすんだら、時刻は12時半。
朝の雨がウソのような、晴天に変わっていました。
オフィス街から母とチャッキと3人で歩きまして、
チャイナタウンのはずれを歩き、
屋台村を目指します。
やっと着いた♪、と思ったら、
ひえー、なにこれ!?、工事中??????、と
むっちゃビビったのですが、屋台村の建物は囲いの奥で健在でした。
あああああ、ヨカッターーーーー。
建物の中に入ったら、
もう、熱気ムンムン!
ちょうどオフィス街のランチタイムにぶつかった時間帯だったので、
混雑がピークの状態でした。
どこも満席。
どこも相席。
われわれのお目当てのお店は、
そうです、シンガポールで一番有名なチキンライスのお店。
今日もまた、すんごい行列です。
並びきれずに建物の外の方まで行列が出来ております。
今回は、この屋台村での、他のオススメメニューもちゃんと
予習して来ました。
超有名チキンライスの3軒先で営業しているチキンライス屋さんが
ありまして、
この、青い看板のお店なのですが、有名店の従業員が
お店のオーナーとケンカして飛び出し、自分で出店したお店なんだそうです。
こっちの人の間では、ここも超有名。
なぜなら、たった3軒先でやってるんですから。
お店の看板だって、本家と同じ、青い色で似たようなデザインです。
写真でおわかりいただけますでしょうか、奥の方に
本家の青い看板が写ってます。
でも、ここも本家と変わらずに美味しい、しかも
本家みたいに並ばずに注文出来る、というのが売りらしいです。
いろいろ、人間模様があるんですねえ。。。
とにかく我々は、3人の連係プレーでランチを確保することにしました。
母がチキンライスの長蛇の列に並び、
チャッキが大混雑の中で席を確保し、
わたくしが、飲み物と他の料理を注文してまわる、
という段取りです。
素晴らしいチームプレーにより、思いのほか、早くに
チキンライス登場!!
・ハーフチキン 12ドル(約936円)
母は、ゴーカイにチキンの半羽を注文。
ゴハンは
・ライス 3ドル(234円)
マウンテンです。
チャッキがお替わりするのを見越して、4人前のライスを注文。
チキンライス以外にも、予習して得た知識を活用して、
餃子とスーラータンのお店から、
おいしいと評判らしい、蒸し餃子、それに
スーラータンを頼んでみました。
これです。
・スーラータン Mサイズ 4ドル(312円)
正直、スータータンは全然おいしくありませんでした。
なぜだか、ケチャップの味がすごくするのです。
酸っぱいとか、辛いの前に、ケチャップの甘ったるいのが
お口の中に来ます。
なので、これは3口ぐらいで食べるのをやめにしました。
一方で、
・蒸し餃子 8個入り 4ドル(312円)
これは中のあんにしっかりと味がついていて、美味でした♪
黒酢ショウガと一緒にいただきました。
テーブルの上はこんな状態。
6人掛けのテーブルに、相席のOLさん2人組がいたのですが、
あっちのスペースなんかお構いなしに広げたご馳走の数々。
それを会話もなしに食べる我々。
だって、美味しいから、忙しいんですもん。
とにかく3人でガツガツ食べていたら、
あっと言う間にチキンライスのチキンがなくなりかける事態に。
すると母が、
「もっと食べるでしょ!
ねっ 」
と言って走り去り、
こんなの買って来ました
・ハーフチキン 9ドル(約702円)
今度のは、超有名店の本家のほうのではなく、
元従業員のほうのチキンです。
そっちの方は並ばなくてよかったので、
すぐに買えたようです。
大盛りのチキンがなくなったと同時に、
また同じ大盛りチキンがドカン!、とテーブルに置かれた瞬間、
汁ビーフンを食べていた相席のOLさんの一人が、
ビーフンを口にくわえたまま、一瞬固まりました。
そして、目が寄り目に。
母とチキンを見比べて、むっちゃビビってました。
<なにこのオバサンたち、どこまで食べんの!?>
という心の叫びが聞こえてきそう。
苦笑いしているわたくしと目が合った瞬間、
あっちも苦笑いしておりましたが、
チキンを都合、まるごと1羽食べている我々に
呆れているのは、よーくわかりました。
いやぁ、こっちだって、まさか母が
また半羽買ってくるなんて、思ってませんでしたよ。。。
しかし、
「いやぁ〜、いくらなんでも、
もう半羽(食べるの)は無理ですよねぇ〜」
と言っていたチャッキが、全部食べました。
すごいわ!
アンタたち、すごいわ!
OLさんたちは、我々がチキンのお皿を完全に空にするのを
見届けてから、立ち去りましたけど、
ゼッタイにオフィスに戻ってから、
噂していると思うのです。
「さっき、すごい日本人たちがいたわよ!
チキン1羽食べてたわよ!」
って言われている気がするのよねえ。
多分。
ゼッタイ。
※ちなみに、元従業員のところのチキン、
本家に引けを取らず、美味しかったです!!
滞在中、食べる予定だけはミッシリです
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