本日、帰国日。
1週間、お世話になったホテルともサヨナラの日です。
滞在日最後の朝ごはんは、母の希望により、
またまたオーチャードへ。
大きな交差点を曲がって、
また古いショッピングセンターへ。
向かったのは、
最初の朝ごはんに行った店。
今日も通勤途中の地元の人で
賑わっていました。
外国人は、我々のみ。
母は、ズラリ並んだ軽食メニューから
こんなのを選択
・焼きビーフン 2ドル80セント(約230円)
朝から炒めた麺を食べる母に脱帽。
いくらローカル料理が好きだからって、
スゴイわぁ。
わたくしは
自家製アイスレモンティーだけを頼み、
(奥のは母の豆乳です。完全現地化…)
キャロットケーキを持ち込み。
小さくて混んでいる食堂に、ヨソのケーキを持ち込んでいいのか?、と
聞かれれば、恐らく歓迎はされない行為だと思うのですが、
わたくしも結局は現地化しておりますので、
堂々とヨソのケーキをパクついていました。
怒られたらゴメン、と言う覚悟はありました。
朝ごはんのあと、いったんホテルに戻り、
最後の荷造り。
そして、いよいよ空港に出発!、という前に、
再度オーチャードへ。
昼ごはんと夕飯の機内食を買うためです。
昼ごはんは、空港で出発前に食べるため。
夕飯は、機内に持ち込んで食べるため、です。
どうしてソコまでやるのか?
1食でも美味しいモノにありつきたいから、ただそれだけで。
ホテルの隣の、これまた古いショッピングセンターへ行き、
まだ営業前でシャッターが閉まっている館内の上階へ。
朝10時半前ですから。。。
開いたばかりのチキンライス店へGO!
地元の人に、「ちと高いけど美味しい」と評判の店です。
ここで、空港で食べる用のチキンライス2人前をゲット。
そして、1フロア下りまして、
まだ仕込み途中のお店で、チャーハンをテイクアウト。
チキンライスとチャーハンをぶら下げてホテルに戻り、
チェックアウト。
さて、空港に行くか、という段階で、
知人が出発直前にどうしても会いたい、と言うので
ロビーで待ちました。
もお、いつもこんなモンですよ。
物事がスムーズに進むことが、まずありません、わたくしたち。
約束の時間を過ぎても、なかなか現れない知人。
5分過ぎ、10分過ぎ、20分過ぎても来ません。
飛行機に間に合わないタイムリミット、ギリギリのところで、
猛ダッシュでやってきた知人。
妊婦さんなのに。
お腹、抱えながら走るの、やめてー!!
やっと会って、すぐにサヨナラ。
とにかく、もう時間、ありませんから!!
ドキドキしながら空港まで車を飛ばしてもらい、
ひー、やっと到着。
チェックインしたら、お昼ゴハンです!
もう、時間に余裕、ありません!
座れる場所を探して、急いで地下のフードコートに行ったら
うはー!!
スゴイにぎわい!!
ちょうどランチタイムで、空港職員の人も
いーっぱい食べてます。
我々は、空いてるテーブルに座り、
はい、チキンライス、オープン♪
チキンをライスと別々に包んでくれていました。
・チキンライス(ロースト) 5ドル20セント(約450円)
地元の人のグルメ情報によると、
ここのお店はスタンダードな蒸しチキンより、
ローストしたのが人気のようなので、
わたくしも真似してみました。
母は、かたくなに、蒸しチキン。
少し交換して食べたのですが、
どっちも美味しい♪
ここのは、チキンにかけてあるタレが絶品でした。
チリソースも、ヨソよりパンチの効いた味で、ポイント高し!
ただ、搭乗開始時刻を過ぎてのランチ(!)だったため、
とにかく二人、飲み込むように
チキンライスをお腹に流し込みました。
ああ、もっと味わいたかった、それだけが心残り。
ランチのあと、小走りで出国審査。
運悪く、大行列に巻き込まれました。
やっと通り抜けたと思ったら、お次は
TAX還付のカウンターで、また大行列。。。
最終アナウンスが流れる中、
搭乗ゲートにやっと辿り着いたら、
今度は荷物チェックで、母のキャリーバッグが
ひっかかる始末。
原因は、ビリーに頼んでわざわざ
買ってきてもらった黒砂糖。。。
黒い、大きな塊に、精密機器が反応したみたいです。
「グラマラッカ!
(※マレー語で『黒砂糖』)
グラマラッカ! 」
と母が叫び、
荷物チェックのセキュリティー担当たちが
半笑いで
「オオ、、グラマラッカ、、、」
「アンタ、使い方、知ってるのか?」
「えらいねー」
と口々に言いながら、許してくれました。
はあ、、、、
やっと乗れました。。。
飛行機の離陸前から
機内食メニューが配られ
食べる気ないのに、イソイソと開いたら、
はへー!
このフライト、ランチしか出てきませんよ!?
午後2時〜10時までのフライトなのに!?
ほら!
洋食、または
和食だけ。。。
晩ごはんがないって、どういうことよ!?
ランチはさっき、チキンライスを
飲み込んで食べたので、もう食べられません。
とか言いながら、離陸後に
すぐ配られたランチをもらっちゃいました
・洋食のセット
*魚のパンフライ
*ポテトサラダ 七面鳥のハム添え
*パン
まっずそー。
頼んでおいてナンですけど、
まっずそー。
サラダもどうだか。
パンもなんだか。
結局、どれも食べずに、夕飯つくって
遊んでみました。
ハムとパンで
ハムサンド。
おし!
これで食べ物、追加で確保。
そして数時間後、機内の照明が落ちて、
真っ暗になった中で、
本当に夕飯用のチャーハン、
食べました。
・チャーハン 4ドル50セント(約375円)
これが!
真っ暗闇の中なのに!
しかもめっちゃ冷めているのに!
むちゃオイシイ!
ご飯一粒一粒に、ちゃんと
旨味がからまって、かなりレベルの高い
チャーハンでした。
フラリと入ったお店だったのに、
コレは大当たり。
もっと早く出会いたかったです。
またすぐ食べたいです。
もう飛行機が、九州の上あたりを飛んでいる中、
チャーハンのためにUターンしてもらえないかな、と
ちょっと本気で思ったのでした。
またすぐ、行かないと。
明日から通常営業です 胃腸も通常になるかな
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