今日は午前中から
日暮里にやって参りました。
目指したのは、日暮里繊維街。
明日まで3日間、激安で有名な生地屋さんが、さらに30%引きのセールを
やっていると聞いたので。
ですが!
おわかりいただけますでしょうか、歩道にまで出ている行列。
列の先頭は、写真右端のお店の中から始まってるんです。
しかもコレ!、入店前の行列でも、レジ待ちの行列でもないんですよ!!
なんとなんと、生地の裁断の順番を待ってる皆さんです!
全員、既に店内で生地を選んで、レジでお金を払うまでに、布を切ってもらうのを
待ってる人達です。
なので、みなさん、生地のロールの束を抱っこして、
この暑い中、待っておられるんです。。。
歩道にまで並んで。。。
他の国でしたら、外に商品持ち出せるような状況なら、絶対にロールごと
持ち逃げしちゃう人がいるでしょうけど、さっすがお行儀の良い日本です、
ちゃーんと整然と順番待ちしています、
しかも地面に布がついて汚れないよう、しっかり抱え込んで。
各フロアごとに、こんな行列が出来ていました。
わたくしは、目的の3階で同じく生地裁断の列にならび、
その後、レジに並び、もう、そりゃあひと仕事ですよ!
本当はもっと他の生地も見たかったですけど、もう、無理。
とにかく人が多くて、身動きとれませんでした。
ただでさえ、暑いのに、酸欠になりそう。
このお店での他の買い物はアッサリと諦めまして、
早目のランチに行くことに。
お昼食べてから、ヨソのお店をゆっくり回ろうという魂胆です。
さっきの行列のお店の向かいに渡り、
前から気になっているお店を、今日もまたチェック。
この、建物左端の入口に注目です。
ね???
なんだコレ?、って思いますよね???
「すし+パスタ」ってどういうこと?
入口のメニューも、不思議なレイアウト。
上部がおすしで、下がパスタって。
ファミリーレストランだって、こんな変なメニュー構成
しませんもんね。
ランチの看板。
ここでまた、仰天の取り合わせに遭遇。
基本、おすしメニューで、それに選べるメニューが
パスタorラーメンor冷やし中華or冷麺or温麺って
なにそれ。
もうむっちゃ混乱。
どうなってんのか、確かめたい。
でも、問題はこのお店、2階にあるんですよ。
階段を上がってお店の前まで行かないと、確認出来ない仕組みです。
そう来たか。
でも仕方ない!
一度、ハッキリさせようよ、という事になり(誰とやねん)
入ってみました。
お店、ガラガラ。
やっぱりか。
おすし屋っぽくも、もちろんパスタ屋っぽくもなく、フツーの居酒屋的な感じ。
入って一番奥の、なんちゃってお寿司カウンターみたいなところに、案内されました。
目の前の風景。
ネタ入りタッパーが並ぶ、すしネタ冷蔵庫前です。
なんかココは、フツーじゃないぞ、と思わせるしつらえは、
この目の前に置いてある、お醤油とあらびきコショーの組み合わせ。
おすし屋さんにコショーはないし、パスタ屋さんにお醤油はねえ?
そして注文は、その上にぶら下がっている手書きのメニューボードから。
遠くのテーブルの人も、視力検査みたいに、これをジッとみつめて決めなきゃ
いけないみたいです。
オーダーを取りに来た、石倉三郎似の、ゴツゴツッとした感じのオジサンに
「ランチはね、パスタか麺が付きますけど、どれにします?」
と聞かれました。
パスタは怪しかったので、
「えと、あ、じゃ、冷麺で・・・」
と言ったら
「
あー、冷麺の麺はね、うちはスパゲッティーですけど、いいですね?」
と確認入りました。
!
それもパスタなんかいっ!?
「
冷やし中華と、んー、ラーメンならぁ、フツーの麺ですけどね」
だそうで。
なんでなんだ!?
なんだか状況が良く理解できないまま、
「あ、も、それでいいです、冷麺・・・」
と言ったら、石倉さん(仮名)は厨房に消えて行き、
次に戻って来た時には、「ハイおまちどうさま」とコレを
置いて行きました
・冷麺
器の端っこに、ワサビがチョコンと乗っかっているところからして、
なんかおかしい、と思いましたが、食べてみてハッキリわかりました。
これ、冷麺ちがうやんっ!!
わたくしは、冷麺って言えば、てっきり韓国風のやつかと思っていたんですけど。
麺は確かに、冷たくてゴワゴワのスパゲッティーです。
石倉さんの言うとおり。
で、麺のつゆは、和風だしです。
すごーく水で薄めた、シャバシャバの、めんつゆ。
で、めんつゆを一切吸わず、かたくなに旨味の吸収を断固拒否する
味なしスパゲッティーの上に、キュウリ、ワカメ、カイワレ、
ナルト、薄揚げ、そして氷。氷?
まずぅー。
味、薄ぅー。
今日、ここで学んだこと:
・スパゲッティーは、和風の冷やし麺には、出来ません。絶対。断固。
・これが今年食べたものの中で、いっちばん美味しくないものです。
お箸を置いて、ランチタイムのはずのチャッキに、メールしてました。
「すごいよ。まずいよ。今年ナンバーワン!」って。
自慢か?
そんなことしてたら、メイン登場
・海鮮ネバネバ丼 900円
ご飯があちこち、スケスケに見えるおっぴろげ、
いや、あけっぴろげな丼が来ました。
丼の向こうには、食べるのを放棄した「冷麺(自称)」が。
丼は温泉卵の大きさからも、小ぶりサイズであることがおわかり
頂けることかと存じます。
海鮮ネバネバ、って名前でしたが、海鮮の部分は、
マグロちょっと、サーモンちょっと、イカちょっと、
という構成。
あとは、納豆、オクラのかけら、タクワン、キュウリが
少しずつ。
あっ、あと、ガリもナゼだか具のメンバーに入ってました。
そしてしつこいようですが、丼の向こうには、食べるのを
放棄した、例のアレ。
丼だけを中心に、ひとりモソモソと食べていたら、
後ろに座ったオバサン2人組が、メニューの相談をしていました。
「あっアタシ、トイレに行きたいから、注文しといてぇ〜。
えっとぉ、『海鮮丼』とぉ、んー『冷麺』!」
と言ったのを聞いて、思わず振り向いて
「それはヤメといた方がイイですよっ!」と
言いそうになりました。
ガマン!!
あわてて自分のを平らげ、お金払ってお店を出ました。
オバサンのリアクションを見たくなかったからです。
案外、フツーだったら、これまたショック。
★あひゃー また3位にランクダウン
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