そとごはん:見守られてわっぱランチ
- 2013.01.31 Thursday
- 20:07
本日、ちょっと久しぶりの
高円寺。
まだ2週間前の雪がちょっと残っているのにビックリです!
いつもの、事務所内をハリケーンが通り過ぎたみたいな散らかりようの、М井さんオフィスにて
簡単な原稿チェックの手伝いをしていたら、すぐにお昼の時間。
「今日はちょっと遠くまで、新しいお店の開拓に行こうか」
という、М井さんのお誘いにのり、歩き出したところで
「あ、ここイイじゃん、ここにしよう」
と突然、足を止めたМ井さん。
ってか、ここ、オフィスから一番近いお店じゃない???
「いーじゃん、もう、寒いし。入ったコトないし、ここ」
という、ものすごく正論の、でも、当初の予定を完全無視したご提案に従いまして、
実は前からちょっと気になっていた、居酒屋さんで、ランチすることに。
わたくしが気になっていたワケは、ここのメニューのラインナップなんです
ね?わっぱめしのセレクションがズラーリ♪
一般的な居酒屋ランチメニューの焼き魚とか、コロッケとか、カレーじゃなくて、
わっぱめし、ってところがユニークじゃないですか???
早速、入ってみたら、黒を基調に、照明を落とした店内。
L字のカウンター席がメインで、テーブルは1卓のみ。
お客さんは、ゼロ。
カウンターの中で、夜の仕込み作業をしてたっぽいオニイサンが、ふと顔を上げました。
しばらく無言。
「ランチ、いいですか・・・?」
「・・・あ、どうぞ」
とチラとカウンター席を見たオニイサン、勝手に座って、というサインみたいです。
無愛想なんだろうか、職人気質なんだろうか。
それぞれ違うわっぱめしを頼んで、大人しく待つこと15分ほど。
途中で、サラリーマン&OLさんの二人組が入ってきて、そのあと、これもお勤め3人組、
お次は若いカップル、オジサン1人、などがどんどん入って来ました。
もう満席状態。
その間も、カウンターのオニイサン、仕込みしてるのか、ランチ用意してるのか、
独自のスピード感と段取りで、高い棚からお盆を出したり、タイマーいじったり、
お魚切ったり。
大丈夫なのか、一人で仕切れているのか????
余計な心配で勝手にオロオロしていたら、30分ぐらいかかったでしょうか、
我々のゴハンがついに登場
わたくしの。
なんだか豪華に見えます!
セイロのフタを開けたらじゃじゃーん!!
・帆立と明太子のわっぱめし 800円
*帆立と明太子のわっぱめし
*お刺身盛り合わせ
*お新香2種類
*アサリのお味噌汁
思った以上に素敵やん(紳助風)♪
わっぱめしには
帆立がゴロゴロ、明太子もブツ切りがどっさり、それに自家製らしきダシ巻き卵と
オクラが入っていました。
蒸す時に、帆立の煮汁も入れているのをチラと見たので、そら、いい香りしてるワケですよ♪
お刺身も
魚に詳しくないので、よくわかんないですけど、白身が2種類。
まさかお刺身までついて来るとは思わなかったので、なんかウレシイな。
ちなみにМ井さんのは
・牡蠣といろいろ木の子のわっぱめし 800円
牡蠣が大大大好物のチャッキに、早速写メ送ってみせびらかしました。
我々がセイロの中身を見せ合いっこして、キャホ〜♪と喜んでいる間、カウンターに
横並びに座ったお客さんたち、みーんなこちらに注目。
だって、まだ彼らにはゴハンが来てないので、手持ち豚さん、いや、無沙汰なんです。
右から左から、視線が、イタイ・・・。
セイロのゴハンをおしゃもじですくって、混ぜ混ぜしていたら、2つ左隣のお姉さんなんか、
ちょっと中腰で中を覗きこもうとしています。
ああ、お腹、空いてらっしゃるんだろうなぁ。。。
ちょっと食べにくいなぁ、となるべく目立たぬよう、身をかがめてお椀を両手で
抱えていたら、
ゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッ
と右隣で巨木を切るような音が。
М井さんがお新香、かじってる音でした。
スゴイ、この状況で、フツーに食事しているМ井さん。
だって全員、こっち見てんだよ、お箸の持ち方とか、注意されそうなくらい。
こっちがお椀を上げ下げするたびに、みんなの視線も上がったり下がったりしているような
気がして、おいしいんだけれど、なかなかゴハンが喉を通りません。
オタオタぎこちない手つきでセイロのご飯をついでいたら、帆立がどんどん小さくなって
行きました。
ああ、熱が通り過ぎると、そうなるのかぁ、帆立ぇ。
結局、ギャラリーをモノともせず、ものすごい勢いで完食したМ井さん。
耐えきれなくなって、ちょっとわっぱめしを残しちゃったわたくし。
箸を置いた瞬間、誰かに、「残さず食べなさいっ」って叱られそうな雰囲気でした。
考え過ぎでありますように。
最後まで無愛想だったオニイサンにお金を払って店を出るまで、結局、他のお客さん誰にも
ゴハンは出て来てなかったです。
ずーっと皆さん、おあずけのまま、待たされたんだろうか。
想像するだけでも、身が縮まりそうです。
BGMも流れてない暗い店内、横並びでシーンと待つ老若男女。
自分らしくいられたのは、М井さんだけだったと思います。
さっすが男前!М井さん!!
女社長ですけど、オットコらしいわぁ。
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高円寺。
まだ2週間前の雪がちょっと残っているのにビックリです!
いつもの、事務所内をハリケーンが通り過ぎたみたいな散らかりようの、М井さんオフィスにて
簡単な原稿チェックの手伝いをしていたら、すぐにお昼の時間。
「今日はちょっと遠くまで、新しいお店の開拓に行こうか」
という、М井さんのお誘いにのり、歩き出したところで
「あ、ここイイじゃん、ここにしよう」
と突然、足を止めたМ井さん。
ってか、ここ、オフィスから一番近いお店じゃない???
「いーじゃん、もう、寒いし。入ったコトないし、ここ」
という、ものすごく正論の、でも、当初の予定を完全無視したご提案に従いまして、
実は前からちょっと気になっていた、居酒屋さんで、ランチすることに。
わたくしが気になっていたワケは、ここのメニューのラインナップなんです
ね?わっぱめしのセレクションがズラーリ♪
一般的な居酒屋ランチメニューの焼き魚とか、コロッケとか、カレーじゃなくて、
わっぱめし、ってところがユニークじゃないですか???
早速、入ってみたら、黒を基調に、照明を落とした店内。
L字のカウンター席がメインで、テーブルは1卓のみ。
お客さんは、ゼロ。
カウンターの中で、夜の仕込み作業をしてたっぽいオニイサンが、ふと顔を上げました。
しばらく無言。
「ランチ、いいですか・・・?」
「・・・あ、どうぞ」
とチラとカウンター席を見たオニイサン、勝手に座って、というサインみたいです。
無愛想なんだろうか、職人気質なんだろうか。
それぞれ違うわっぱめしを頼んで、大人しく待つこと15分ほど。
途中で、サラリーマン&OLさんの二人組が入ってきて、そのあと、これもお勤め3人組、
お次は若いカップル、オジサン1人、などがどんどん入って来ました。
もう満席状態。
その間も、カウンターのオニイサン、仕込みしてるのか、ランチ用意してるのか、
独自のスピード感と段取りで、高い棚からお盆を出したり、タイマーいじったり、
お魚切ったり。
大丈夫なのか、一人で仕切れているのか????
余計な心配で勝手にオロオロしていたら、30分ぐらいかかったでしょうか、
我々のゴハンがついに登場
わたくしの。
なんだか豪華に見えます!
セイロのフタを開けたらじゃじゃーん!!
・帆立と明太子のわっぱめし 800円
*帆立と明太子のわっぱめし
*お刺身盛り合わせ
*お新香2種類
*アサリのお味噌汁
思った以上に素敵やん(紳助風)♪
わっぱめしには
帆立がゴロゴロ、明太子もブツ切りがどっさり、それに自家製らしきダシ巻き卵と
オクラが入っていました。
蒸す時に、帆立の煮汁も入れているのをチラと見たので、そら、いい香りしてるワケですよ♪
お刺身も
魚に詳しくないので、よくわかんないですけど、白身が2種類。
まさかお刺身までついて来るとは思わなかったので、なんかウレシイな。
ちなみにМ井さんのは
・牡蠣といろいろ木の子のわっぱめし 800円
牡蠣が大大大好物のチャッキに、早速写メ送ってみせびらかしました。
我々がセイロの中身を見せ合いっこして、キャホ〜♪と喜んでいる間、カウンターに
横並びに座ったお客さんたち、みーんなこちらに注目。
だって、まだ彼らにはゴハンが来てないので、手持ち豚さん、いや、無沙汰なんです。
右から左から、視線が、イタイ・・・。
セイロのゴハンをおしゃもじですくって、混ぜ混ぜしていたら、2つ左隣のお姉さんなんか、
ちょっと中腰で中を覗きこもうとしています。
ああ、お腹、空いてらっしゃるんだろうなぁ。。。
ちょっと食べにくいなぁ、となるべく目立たぬよう、身をかがめてお椀を両手で
抱えていたら、
ゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッ
と右隣で巨木を切るような音が。
М井さんがお新香、かじってる音でした。
スゴイ、この状況で、フツーに食事しているМ井さん。
だって全員、こっち見てんだよ、お箸の持ち方とか、注意されそうなくらい。
こっちがお椀を上げ下げするたびに、みんなの視線も上がったり下がったりしているような
気がして、おいしいんだけれど、なかなかゴハンが喉を通りません。
オタオタぎこちない手つきでセイロのご飯をついでいたら、帆立がどんどん小さくなって
行きました。
ああ、熱が通り過ぎると、そうなるのかぁ、帆立ぇ。
結局、ギャラリーをモノともせず、ものすごい勢いで完食したМ井さん。
耐えきれなくなって、ちょっとわっぱめしを残しちゃったわたくし。
箸を置いた瞬間、誰かに、「残さず食べなさいっ」って叱られそうな雰囲気でした。
考え過ぎでありますように。
最後まで無愛想だったオニイサンにお金を払って店を出るまで、結局、他のお客さん誰にも
ゴハンは出て来てなかったです。
ずーっと皆さん、おあずけのまま、待たされたんだろうか。
想像するだけでも、身が縮まりそうです。
BGMも流れてない暗い店内、横並びでシーンと待つ老若男女。
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さっすが男前!М井さん!!
女社長ですけど、オットコらしいわぁ。
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