おうちごはん:ハロウィンとなまはげ
- 2009.10.31 Saturday
- 14:18
今朝、道端で行きつけの居酒屋のマスターから「おっはよ〜、今日はハロウィーンだねぇ」と言われました。
まさか居酒屋のおじちゃんからアサイチに、そんな楽しい事を言われるとは思わなかったので、
「え?もしかして今晩お店で仮装パーティとかやるんですか?あるなら私、やりますよ、仮装!」と
身を乗り出しましたが、残念ながらそういう企画はないらしい。なーんだ。
日本でも最近、季節になるとハロウィンのお菓子が店頭に並ぶようになりましたが、
本格的なイベントとしてはまだ確立されていないようで。
私が住んでいたシンガポールでも、あくまで白人社会の中で盛り上がっていたものでしたが、
そこはほら、楽しそうなので、幼い頃はアジア人の我々も便乗させてもらい、この日だけはお菓子を
ねだって歩いたものです。
そして大人になると、今度は子供たちをお迎えする側となったのですが、とにかく相手は子供なんだし、
お菓子も質より量だよね、などとあなどって安物のグラムいくらで買った動物ビスケットや変な味の
ミルクキャンディーを玄関前で手渡すと、さっすが相手は自己主張の強い欧米人のお子さんがた。
安物のお菓子をもらって「チッ」と露骨に舌打ちする奴や、「これはいらない」と黙ってお菓子を
突き返す子もいて、渡すこちらもいつしかドキドキ。
翌年には、折角なんで子供に喜んでもらおう、と妹が一念発起。手作りのクッキーを
可愛くラッピングしてトレイに並べて待っているのに、誰一人、来ず。
そいえば子供の少ない住宅街に引っ越したんだった、我が家は。
夜も更けてくるけど、誰も玄関に来ないので、仕方なくトレイを引っ提げ妹は
近所のドアを「子供はおらんか、お菓子はいらんか」とばかりにたたいて周ったのでした。逆ハロウィン。
そしてさらにその翌年。
ハロウィンのことなんかすっかり忘れて夜、家族でまったりしていたら、♪ピンポ〜ンと玄関に人の気配。
のぞき穴から見てみると、カボチャの格好などをした、青い目のお子ちゃまがズラリ。
<しまったっ!ハロウィン、わすれてたぁーっ>と小声で絶叫して、抜き足差し足で居間に戻り、
家族みんなで居留守を決め込んだのでした。
その夜は玄関チャイムが断続的に鳴り響くため、やむなく家中の電気を消し、真っ暗な中で
早くハロウィンが終わることを家族全員で祈りました。
そしてそしてさらにその翌年から。
「もうよその子が来る前に早く、ほら」と、夜には家族みんなで出かけるようになりましたとさ。
そんなハロウィンの甘酸っぱい、いや苦い思い出に浸りながら仕事をしていたら、お昼時には用事で
出かけるはずだったのに、チャンスを逃がしてしまい、結局ランチはおうちごはんとなりました。
冷凍庫をあさってみたらずうっと前の買い置きピザを発見したので、それと合わせてこんなメニューに:
・特大サイズのピザ
・カブとベーコンのクリームスープ
・ポテトサラダ 秋バージョン
(ポテト、サツマイモ、タマネギ、人参、キュウリ、セロリ)
スープとサラダは作りました。
ポテトが1つしかなかったので、代わりにサツマイモを足し、「秋バージョン」ということで
ごまかしました。甘みがプラスされて、結構おいしかったです、コレ。
そういえばさっき、クッキーミックスの箱も見つけたな。
せっかくだからハロウィンのクッキー作ってみようかな。
いやいや、「子供はおらんか〜」とばかりに近所の戸を叩いてまわって、クッキー押しつけたら、
ここトーキョーでは怪しいオネエサンですよね。
ハロウィンのつもりが「なまはげオネエ」とか噂されちゃうかも。。。
↓↓↓↓↓ 新着UPしてます!こちらからお店へGo!! ↓↓↓↓↓
まさか居酒屋のおじちゃんからアサイチに、そんな楽しい事を言われるとは思わなかったので、
「え?もしかして今晩お店で仮装パーティとかやるんですか?あるなら私、やりますよ、仮装!」と
身を乗り出しましたが、残念ながらそういう企画はないらしい。なーんだ。
日本でも最近、季節になるとハロウィンのお菓子が店頭に並ぶようになりましたが、
本格的なイベントとしてはまだ確立されていないようで。
私が住んでいたシンガポールでも、あくまで白人社会の中で盛り上がっていたものでしたが、
そこはほら、楽しそうなので、幼い頃はアジア人の我々も便乗させてもらい、この日だけはお菓子を
ねだって歩いたものです。
そして大人になると、今度は子供たちをお迎えする側となったのですが、とにかく相手は子供なんだし、
お菓子も質より量だよね、などとあなどって安物のグラムいくらで買った動物ビスケットや変な味の
ミルクキャンディーを玄関前で手渡すと、さっすが相手は自己主張の強い欧米人のお子さんがた。
安物のお菓子をもらって「チッ」と露骨に舌打ちする奴や、「これはいらない」と黙ってお菓子を
突き返す子もいて、渡すこちらもいつしかドキドキ。
翌年には、折角なんで子供に喜んでもらおう、と妹が一念発起。手作りのクッキーを
可愛くラッピングしてトレイに並べて待っているのに、誰一人、来ず。
そいえば子供の少ない住宅街に引っ越したんだった、我が家は。
夜も更けてくるけど、誰も玄関に来ないので、仕方なくトレイを引っ提げ妹は
近所のドアを「子供はおらんか、お菓子はいらんか」とばかりにたたいて周ったのでした。逆ハロウィン。
そしてさらにその翌年。
ハロウィンのことなんかすっかり忘れて夜、家族でまったりしていたら、♪ピンポ〜ンと玄関に人の気配。
のぞき穴から見てみると、カボチャの格好などをした、青い目のお子ちゃまがズラリ。
<しまったっ!ハロウィン、わすれてたぁーっ>と小声で絶叫して、抜き足差し足で居間に戻り、
家族みんなで居留守を決め込んだのでした。
その夜は玄関チャイムが断続的に鳴り響くため、やむなく家中の電気を消し、真っ暗な中で
早くハロウィンが終わることを家族全員で祈りました。
そしてそしてさらにその翌年から。
「もうよその子が来る前に早く、ほら」と、夜には家族みんなで出かけるようになりましたとさ。
そんなハロウィンの甘酸っぱい、いや苦い思い出に浸りながら仕事をしていたら、お昼時には用事で
出かけるはずだったのに、チャンスを逃がしてしまい、結局ランチはおうちごはんとなりました。
冷凍庫をあさってみたらずうっと前の買い置きピザを発見したので、それと合わせてこんなメニューに:
・特大サイズのピザ
・カブとベーコンのクリームスープ
・ポテトサラダ 秋バージョン
(ポテト、サツマイモ、タマネギ、人参、キュウリ、セロリ)
スープとサラダは作りました。
ポテトが1つしかなかったので、代わりにサツマイモを足し、「秋バージョン」ということで
ごまかしました。甘みがプラスされて、結構おいしかったです、コレ。
そういえばさっき、クッキーミックスの箱も見つけたな。
せっかくだからハロウィンのクッキー作ってみようかな。
いやいや、「子供はおらんか〜」とばかりに近所の戸を叩いてまわって、クッキー押しつけたら、
ここトーキョーでは怪しいオネエサンですよね。
ハロウィンのつもりが「なまはげオネエ」とか噂されちゃうかも。。。
↓↓↓↓↓ 新着UPしてます!こちらからお店へGo!! ↓↓↓↓↓