たびのごはん:3日目 バタンキューの原因
- 2018.08.06 Monday
- 23:59
丸一日、ブログ更新が遅れまして
申し訳ありません。
昨日、深夜になって体調が悪くなったためです。
どうやら、知らない間に熱中症になってしまったようで、
ベッドで横になっても、めまいと吐き気に悩まされました。
でも今はもう、すっかり回復しましたので、大丈夫です。
昨日撮った写真をあらためて見かえしてみたら、
なるほど、こりゃあ熱中症にもなるよね、という
過密スケジュールでしたので、ダイジェストで
お伝えさせて頂きます。
朝一番に、
オペラ座の目の前の路面電車に乗りまして、
またちょっと
住宅街方面へ。
街中のどこを撮っても、絵になるウィーン。
いいなあ、このドア、欲しいなあ。
目指したのは、ちょっと下町っぽいところにある、
救世軍の中古品ショップです。
前日のフリマがイマイチだったので、
ここで掘り出しモノを探そうかと。
何にビックリ、って、
整然とした仕分けされた、建物内の商品です。
古本コーナーは、まるで図書館さながら。
食器コーナーなんて、ジャンル別はもちろん、
色分けまでされていました!
昨日のガラクタ市とは、大違いです!
やっぱりローソクを使う文化なんでしょうね、
かわいいキャンドルスタンドなんかも
たくさんありました。
古着コーナーは、ブティックみたい。
クツだって、ちゃーんと
右と左、両方揃って売ってましたよ。
当たり前か。
わたくしは、家具コーナーに、もう
ウハウハ。
ピアノだってあります。
欲しい!
持って帰れたらなあ。
すっごく素敵な古いミシンなんて、も、
ぜーんぶ買いたいぐらいでした。
持って帰れないのに、あちこち
触ってみたりして。。。
大きな家具も、イケアの店内みたいに、
いーっぱいありました。
自分がイメージしていた、
ビンテージの雑貨なんかは
残念ながら、そんなになかったのですが、
それでもなんとか、カワイイのを探しました♪
戦利品を抱えて、いったんホテルに戻って
荷下ろししてから、ランチへ。
目指したのは、
ホテルから歩いて5分ぐらいの、市場です。
この中で、食事も出すカフェがいくつかある、と
ガイドブックで読んだもので。
道を渡るときに、ちょっと心がウキウキしたのは、
カワイイ青信号のせい。
ご覧ください、
2人で手をつないで、真ん中にはハートが
飛んでいるんですよ♪、ラブリー!
そして、市場の中は、道路に沿って、縦長に造られて
おりまして、
ズンズン進んでみました。
一番目についたのは、スパイスを売るお店です。
あたりは、エキゾチックなスパイスの香りでいっぱい。
ウィーンの食材が売られているのかと思ってましたが、
実際には、地中海や、中近東っぽいスパイスや食材が
ほとんどでした。
ここもしかり。
キレイにディスプレイされたスパイス類。
お菓子や、ナッツ、お惣菜系も、エキゾチック系ばかりでした。
あ、でも、カフェ文化の色濃いウィーンですから、
コーヒーやお茶はたくさん売られていました。
わたくしは、ここでスモモとアンズを買いました。
チャッキとわたくし、新鮮野菜とフルーツに
飢えているので。
こっちに来てから、揚げ物や煮込みばかりで、
お腹がちょっとお疲れ気味。
なので、ビタミン補給にとフルーツを買いました。
市場をぐるっと一周したあと、ようやくランチを食べることに。
お目当てだった、入り口のシーフード屋さんは、
ちょっと思っていた内容と違ったので、やめました。
やっぱりここも、揚げ物とかばっかりなんですよ。
もいちどウロウロして、コストパフォーマンスが良くて
人気だと言うお店を発見。
店内、って言っても、空調も何もないので、
息苦しいですが、とにかく屋根の下なので、
文句は言えません。
ドリンク。
大きいサイズを頼んだら、
本当にとてつもなく大きいグラスで来ました。
飲みにくい。
身体が小さいわたくしは、背伸びしないと飲めないです。
そして、チャッキと二人で頼んだランチはこんなの
・前菜盛り合わせ 9.50ユーロ(約1224円)
英語のメニューに、「なんとかサラダとなんとかサラダと
なんとかサラダとなんとかサラダ」、と書いてあったので、
「サラダがいっぱい食べられるなら、イイよね〜」
と言って注文したのですが、実際には、
特に新鮮野菜、っていう盛り合わせではございませんでした。。。
中身は、
ラタトゥイユみたいな、ナスとパプリカの
トマト煮込みと、
クスクスのサラダ、
ヨーグルトのサラダに、
フムス。ひよこ豆のディップですね。
細長い、チーズ入り春巻きみたいなのに、
パンが付いておりました。
前菜は、どれも美味しかったです。
「思ったのと違うけど、
これはこれで、いいよね」
と言いながら、2人で食べておりました。
そこに、メインが登場
・スズキのグリル 17.50ユーロ(約2255円)
巨大なお魚のグリル。。。
比較のために、チャッキに手を添えてもらいました。
ね?大きいでございましょ?
ここのところ、ガッツリお肉&ポテト&フライ系が
多かったので、自分的にも珍しく、魚でもいいよ、と
言うことになったのでした。
でも、ここまで巨大じゃなくてもよかったかな。
サイドは、
なぜだか、醤油味の焼き野菜に、
ミニサラダ。
本来、これをどっさりもっさりと食べたかったんですよ。
もう、いいですけど、これだけあれば。。。
お店の陽気なオネエサンが、
「じゃ、お魚、がんばって食べて。
グッドラック!」
と応援してくれたのに応えるように、
2人で必死に食べました。
厳密には、チャッキが。頭と骨だけ残して完食。
そして、ランチのあと、午後の部の観光スタート。
旧市街地方面まで、歩いて戻り、
音楽館に行きました。
音楽の都、ウィーンですから、
音楽系のミュージアムも豊富みたいです。
チャッキは、バーチャル指揮者を体験。
仕組みはさっぱりわかりませんが、なんとこれ、
ウィーン交響楽団の演奏を指揮できるんですよ。
こっちが降る指揮棒に合わせて、指定した楽曲を
演奏してくれます。
わたくしのリクエストにより、ラデツキー行進曲を
指揮したチャッキ、リズムがグチャグチャ。
確か、元プロミュージシャンなのに!
「ちょっと!テンポ速いよっ!」
と文句を言い、自分がやったら、もっとヒドイことになりました。
ああ難しいわぁ、指揮って。
そのあと、もっと旧市街地の中心部に進み、
ここらへんで一番のランドマークでもある、
シュテファン寺院へ。
中はもう、ずーっとずーっと眺めていたい、って
ぐらいの素晴らしいゴシック様式。。。
おそらく、街で一番賑やかなエリアを歩き、
これまたおそらく、世界で一番カッコイイ店構えのH&Mの前を
通り、
ちょっとイケメンのストリートミュージシャンの
オニイサンと、目が合ったところをパチリ、として、
まだその先へ。
もう1つの教会、ペーター教会を目指しました。
こちらはバロック様式。
中に入って、天井画にため息をついていたら、
ちょうど夕方のミサが始まりました。
たまたまその場に居合わせてしまったのですが、
地元の人たちと一緒に、ミサに参加させてもらいました。
小1時間のお祈りが終わったあと、
古い時計台を目指します。
時計台前のジェラート屋さんで
レモン味とヨーグルト味のジェラートをゲット!
もう、とにかく、暑いくて暑くて。
だって、どこもクーラーないんですもの。
救世軍も、レストランも、音楽館も、教会も。
時計が6時を指して、動き出すのを
今かと待ちましたが、
特に大した動きもなく、かなりガッカリ。
一生懸命にジェラートを食べている間に
動きもやめてしまいました。
代わりにと言ってはなんですが、
わたくしが時計台の下で、
しかけ時計の人形になりかわり、
くるくる回ってみたり
踊ってみたりしたら、
チャッキが思い切り無視しました。
そういう人なんだね。
イイ人キャラのくせにさ。
さらにさらに、奥に歩いて、
ルプレヒト教会へ。
ウィーン最古の教会だそうです。
ちょうど、プライベートコンサートを
やっていたようで、中は拝観できませんでしたが、
もう十分でっす。
そして、教会の先にある、
ドナウ川をパチリ。
ここでやっと、本日の観光スケジュール、終了。
帰り際に、旧市街地内にある、
老舗のカフェで晩ごはんです。
もう、ランチの魚のせいで、2人とも
お腹が空いていなかったので、
軽く済ませることにしました。
これを食べようと思いまして。
ウィーン名物?のカナッペです。
指さし注文で、取り分けてもらいました。
我々のディナー。
ここでやっと、葉っぱがどっさりのサラダにも
ありつけました♪
カナッペは、スモークサーモンと、ヨーグルト味のと、
ビーツのと、カジキマグロので、しめて1000円ぐらいでした。
これを平らげ、スパークリングワインもちょっと飲んで、
イイ気分でホテルに帰ったあと、体調不良が発生。
…今、思い返せば、これだけ過密に
炎天下の中、ウロウロしたんですから、当然ですよね。
明日はいよいよ観光最終日 はやいです!
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